1−7. キャンプの歴史
原始時代
生活そのものがキャンプであったといえます。
農耕中心の時代
生活の中に自然がありました。特にキャンプと意識する必要がありませんでした。
1861〜1920年代 資本主義の胎動
「レクリエーションの時代」野外レクリエーションの活動が中心でした。
1920〜1930年代 歴史の変化期
「教育性強調の時代」個性の伸長を求め、レベルの高い専門家によって組織されるキャンプが行われるようになりました。
1930〜1955年代 大恐慌
「社会性協調の時代」社会的要請に応じて、キャンプは社会化、一般化が始まり、市民生活と密接な関係ができました。
1950〜1990年代 巨大産業都市の出現
「家族キャンプの時代」団体によって行われていたキャンプが家庭に入り込んでくるようになりました。
1990年代〜 環境問題の発生
「自然保護の時代」産業化、都市化の問題が現れ、人々は自然とふれあうことを求めるようになってきました。オートキャンプの発展により、キャンプがよりいっそう市民のものとなってきました。
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