3−4.現地調査をします
 
 パンフレットなどの情報だけでは分からない状況や危険な場所、不都合なこと、変化している状況などを調べます。毎年同じ場所を使っているとしても、そのときによって状況は変わりますのでキャンプの前には行いましょう。
 
現地調査の時期とメンバー
 
1年前/コーディネーターとキャンプ経験者を加えて数人
  初めての場所では、実施する時期と同じ頃に状況を調査します。
3ケ月前/スタッフ全員、不可能なときは各役割から1人以上
  集合場所、交通機関、プログラムの点検、安全の確認などを行います。
直前/コーディネーターとプログラム責任者
  状況に応じて行います。
 
現地調査の内容
 
 場所が決定し、プログラムの立案とスタッフの組織化ができたら、出発から帰着までのプログラムの点検と安全面の確認を目的に現地調査をします。
 したがって、生活時間や活動など詳細にわたり参加者の立場で点検します。施設との打ち合わせ、不足している用具や現地調達できるものの確認、関係機関との連絡などをしておきます。
A.利用交通機関とルートの調査
・現地までの交通機関と所要時間、発着時刻、連絡や混雑の状況、増発・貸し切り・臨時便などが可能かどうか。
・道路状況、駐車場、ターン場所、大型バスの通行の可否。
B.現地の調査
・施設、キャンプ場の利用方法や環境、配置状況。
・野外炊事場、炊事時間、食事のメニュー、量や食料調達方法。
・洗面所、便所、風呂場などの確認。
・セレモニーの場所や活動場所の確認。
・キャンプファイヤーの場所と薪などの調達方法、借用用具の確認。
・プログラムの配当時間と活動場所。
・登山、ハイキング、オリエンテーリング、ウォークラリーなどのコースと所要時間。
・現地付近の自然状態と活動方法。
・荒天時の処置方法、危険場所、緊急時の避難対策など。
・病院、警察署、消防署などの関係機関との調整、関係者や団体への協力依頼。
・施設の管理態勢と管理者の氏名、連絡方法。
・現地及び周辺の資料収集。(オリエンテーリングの地図があればもらう。)
 
現地調査のチェック項目表
















































 
     年  月  日調査/(調査者)  














































 
施設名称

 


TEL
施設責任者(担当者)
 
施設利用料     1泊     円 半日    円 1時間    円


















 
炊事場    無 有/  ケ所







 






 
部屋数

 


 
  人用  部屋/ 円
  人用  部屋/ 円
  人用  部屋/ 円
カマド  ケ所 水道(  ケ所)
調理台  ケ所


 
屋根( 無 有 ) 照明( 無 有 )集会室無 有/  ケ所  人
便所  ケ所( 水洗 汲取 仮設 )
 
食堂
 
 無 有/  ケ所  人



 
焼却炉
 
 無 有/  ケ所
 
朝食
 
  円  昼食   円
ゴミ捨て場  無 有/  ケ所
 
夕食
 
  円 (三食    円)
夜間照明
 
 無 有/  ケ所
 
浴室
 
 
無 有 / ケ所  人
屋根つき 無 有/  ケ所 浴槽 シャワーのみ
集会所収容人数   人 貸し出
し用具
 


 
テーブル
 
固定(   ケ所)
移動(   ケ所)







 


 
固定テント
 
   人用  張/  円)
 

















 
入所時のオリエンテーション 無有/分
 
移動テント
 
   人用  張/  円)
 
ファイヤー場
 
 無 有/ ケ所
毛布   1人  枚/ 円) 使用時間 : 〜 :
(1セット  人分/      円) ファイヤー用薪 1セット  円
ハンゴウ( )ナベ   ( )
 
 灯油   円  トーチ棒  円
やかん ( )フライパン( )野外広場    無 有 / ケ所
包丁  ( )食器   ( )ハイキングコース無有/分
バケツ ( )ナタ   ( )オリエンテーリング無有/分



炊事用薪(1セット     円)ウォークラリー無有/分
食料調達施設仲介 業者直取引 無自然観察無有/分
配達取りに行く 配達/自由 時水上活動無有
支払方法 創作施設無 有
売店  無 有 / : 〜 :
品物
 


 
備考欄





 






立入禁止無 有 /
危険区域無 有 /
避難場所無 有 /



病院名 
連絡方法 
運搬方法 
所要時間  



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