3−1 0.しおりを作成します
しおりは、ドラマキャンプを実施するときの手引きとなります。この“しおり”を見れば、ドラマキャンプの概要を把握できるようにしておきます。
しおりのポイント
1.携帯に便利にするために
B4の1/8の大きさがよい。要綱、歌集、名簿などを区分し、必要なものは常時持ち歩けるようにします。
2.思い出のために
思い出のためのしおりならば、B6やB5の大きさで少し豪華な方がよい。
3.心あるしおり
個性的な手作りのしおりを作ります。そのためには、統一性と単純性をプラスしたすっきり仕上げにします。
4.継続的な活動をしている場合(学校など)
子ども達がしおりを作るのもいいでしょう。
しおりの内容
1.キャンプの目的、キャッチフレーズ、スローガン
目的をはっきり明示します。短く、分かりやすく。
2.実施場所……会場の所在地、住所、電話番号を明記。
3.実施期間……○年○月○日○曜日〜○月○日○曜日 ○泊○日
4.集合及び解散の場所と時間……必要に応じて図で示します。
5.参加人員……参加者○名 スタッフ○名
6.スタッフ及び組織図……一覧表にして載せます。
7.服装及び携行品……用途別に一覧表にして載せます。有無のチェックができるようにしておくとよいでしょう。
8.交通機関の座席の割り振り、テント(部屋)の割り振り
9.プログラム、日程……時間がよく分かるようにします。
10.交通行程、会場及び周辺地図……遅れてくる参加者やプログラムの説明に便利です。
11.班名、班員名簿、役割分担と仕事内容……一覧表にして、自分の班や係内容が分かるようにします。
12.注意事項……ドラマキャンプで守ることを、禁止よりも積極的な呼びかけの方向で。
13.その他……前項までに載ってない項目
14.資料
プログラム実施において必要とするものやあったら便利なものなどの資料を載せます。 ・歌集、料理法、テント設営法、施設配置図、日誌など
思いっきり遊びます どんなことにもチャレンシ゛します 自分の命は自分で守ります 自然を大切にします 友達をたくさん作ります みんなのために働きます |
しっかり寝よう しっかり食べよう (食べ過ぎはタ゛メ) 生水は飲まない ウンチやしっこはきちんと 危ない場所には近寄らない 坂道は走らない |
帽子をかぶろう 危ないことはしない 汗をかいたら着替えよう 暑いときは服を脱ぐ 寒いときは服を着る 一人だけで行動しない |
||
荷物はきちんと整理しておこう よく使う物は出しやすいところに 下着は、一つにまとめて袋に入れておく | 関係する物は、まとめて ヒ゛ニール袋に入れておくとよい。 |
ゴミは決められた所へ |
知らない植物に むやみに触るな |
蛇だって人間がこわい 草むらに飛び込むな |
蜂には触るな 近づくな |
[ |
刃物は絶人に向けない |
火や刃物を使うときには 十分気をつける |
雨なんてへっちゃらさ でもぬれたら、よく体を ふいて着替えよう |
【ケガ゛】 | 【やけど】 |
【鼻血】 | 【目にコ゛ミ】 |
水で洗って手やカ゛ーセ゛で押さえる | 水をシ゛ャーシ゛ャーと20分以上かける | 頭を高くして 10分以上鼻をつまむ | 目を絶対こすらない。水の中で目をパチパチさせる |
【かぶれ】 | 【日射病】 | ケガをしたり病気になったら近くの大人に知らせる |
濃いセッケン水で洗う | 木陰でホ゛タンを外し静かに休む | |
1.ハンコ゛ウにお米を量っていれる(中フ゛タ…米2合、外フ゛タ…米3合) ● 3合(大人3人分、子ども4~6人分)…外フ゛タ1杯 ● 4合(大人4人分、子ども5~8人分)…中フ゛タ2杯 2.お米を洗う 水を少し入れ、外ブタをする。 両手で上下から押さえ、20回位力強く振る。 水を数回取り替える。 3.水を入れる(下の線…2合、上の線…4合) ● 3合…上と下の線の真ん中より少し上(5 位)ま で、水を入れる。 ● 4合…上の線より少し上(5 位)まで、水を入れ る。 4.外フ゛タをして火にかける(中フ゛タは外しておく)。 ● 多いときは、腹と腹、背と背を合わす。 ● 炎がハンコ゛ウより上に出ないように する。 弱火/5分位 火を強める/5~10分位 沸騰したら中火/10~15分位 5.湯気が出なくなり、水分がなくなったら火から下ろす。 ● ハンコ゛ウの周りに白いものがつく。 ● 木やスフ°ーンを当てると、コ゛トコ゛トし ない。 ● ご飯の表面にホ°ツホ°ツと穴ができ る。 6.ハンコ゛ウを逆さまに置いて、蒸らす(10分)。 ● このとき、新聞紙や草でこすり、ス スを落とす。 ● ハンコ゛ウの底を、絶対に叩いてはいけない。 7.「いただきます」 ● 空になったハンコ゛ウに、水や湯を入れておくと、ご飯が取 れやすい。 8.ハンコ゛ウを洗い、数を調べ、片付ける。 ハンゴウやナベを持つとき、軍手をして火傷しないように注意しよう。 |
スタンツのやり方 |
ファイヤー(火)に顔を向けてやる。 班の場所か、火のまわりでやる。 みんなで協力、みんなが主役。 楽しい物、おもしろいものを工夫。 言葉や動作は、大きくはっきりと。 だらだらせず、キヒ゛キヒ゛と。 時間はきちんと守る。 見る人は本気で見る。 終わったら、大きな拍手を。 |
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