5−18.ハイキング・登山
 
 野山を歩く活動で、自然の中のものと五感でふれあいます。
 
【準備物】□服装(軽くて保温性があり動きやすいもの)□帽子□手袋□靴下□靴(歩くのに適したもの)□水筒□地図とコンパス□必要に応じて弁当、おやつ、果物、非常食□筆記用具□カメラ□救急用品□ザック(すべての持ち物は中に入れ、両手を空けておきます)
【コース】
@ 帰着後、十分休憩がとれるようにします。
A 日帰りコースでは、標高差 400m、時間で子ども3〜4時間、大人5〜6時間まで。
B 幼児では、歩くのに 1.5〜2倍の時間がかかります。
  ・普通の状態での1時間に歩く距離
   平地(4km)、山/上り(標高差 300m)、山/下り(標高差 500m)
 
【活動の流れ】
@ 集合・説明
 ・ 歩き方、安全について、目的地、コース等の説明をします。
 ・ 健康チェックと荷物の点検。
A 出発


 (歩き方)
 ・ 足の裏全体を地面につけて。下りも歩きます(走らない)。
 ・ 最初はゆっくりと、調子が出たらリズミカルに。
 ・ 足場の悪いところは間隔をおいて、落石に注意します。
 ・ 地図とコンパスを使って、常に現在地を確認します。
 (休憩)
 ・ 休憩は、30分に1回。立った姿勢で、水を補給する程度。1時間で、5〜10分腰をおろしてゆっくり休みます。
 ・ 一人で行動はしません。
 ・ スケッチや歌を歌って気分転換をします。
 ・ 休憩毎に、前後の列を入れ替えます。
 ・ ゴミは持ち帰り、自然を汚しません。
B 帰着
 ・ 記録を整理したり、作文や絵を書きます。



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