5−21.ウォークラリー
 
 別れ道だけのコマ図を手がかりにして、途中の課題を班で協力して解きながら、設定されたコースを歩きます。
 
【準備物】□成績表□時計/各班□コマ図□問題、解答用紙□筆記用具
【コース作り】
@ コース設定……3〜6qぐらいが適当。なるべく直線を少なくし、他のグループから 見えないようにします。
A コマ図……交差点や分岐点だけの連続にし、その間の距離は記入しません。コマ図の 数は30〜50くらいがよい。
B チェックポイント……課題を解き、グループの通過を確認する場所です。コース中に 3〜5カ所で、コースの途中で解決できる問題にします。
 
【活動の流れ】
@ 集合・説明
 ・ 班に、コマ図と課題解答用紙を配ります。
 ・ やり方、ルールを説明し、スターと順を決めます。
A スタート
 ・ シートに出発時刻を記入し、2〜4分間隔で出発。   
 ・ コマ図を頼りにコースを進みます。
   ●は現在地、↑は進行方向を表します。         
 ・ コマ図は、東西南北が一定していません。
 ・ 次のコマ図が現れる場所に来るまで、道なりに歩きます。
 ・ 必ず矢印のある側を歩きます。
 ・ C.P.(チェックポイント)では、課題を解きます。
 ・ 観察ゾーンの問題は、後から出てきます。
 ・ 景色を楽しみながら、班の人と一緒に歩きます。
 ・ 迷ったときは、分かる場所まで引き返します。
B ゴール……グループ全員でゴールし、到着時刻を記入します。
C 評価……成績発表と講評をします。
 ・ 成績は、時間得点+課題得点
 ・ 時間得点は、設定時間丁度が満点で、早くても遅くても減点になります。課題得点は、課題の正解数によります。
 
【課題の例】
C.P.1……このお寺の石段の数は何段ありますか?
C.P.2……ここで俳句を一句作りましょう。



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