5−28.アウトドアスポーツ
 
 自然をフィールドとしたダイナミックな活動です。冒険心をかき立て、自然を体全体で感じることができます。
 
【準備物】□それぞれの活動に必要な用具
【活動の流れ】
@ 集合/説明……プログラム、コース、用具の扱い方、注意事項等を説明し、十分理解させます。
 ・ 必要に応じて、用具の扱い方の練習をインストラクターをつけて行います。
 ・ 一人一人の健康チェックをします。
A 用具の整備点検……ていねいに行っておきます。
B 活動……それぞれの活動に応じたポイントをおさえながら実施します。
C 終了……人数と健康をチェックし、用具を片付けます。
 
サイクリング
 
 機動性、軽快性を利用して未知の風俗に触れることができます。また、自力で走るという精神的・肉体的満足感を味わい、楽しみながら体力を高め、運動能力を向上することができます。
 
【活動のポイント】
@ 自転車に乗ったとき、肩、手、腰の参天を結んだ線が正三角形になるようにします。
A 靴の長さの1/3位の所がペダルの中心にきます。
B 足の動きは、自転車の中心線と平行になるように動かします。
C 状況に応じて変速装置を使い、回転速度を一定にします。
D グループ走行では走行隊形を作り、役割分担をします。
E 一番弱い人に会わせたスピードで走り、ペースを乱さないようにします。
F 一列で走り、2m以上間隔をあけます。
G 交通ルールを守ります。
 
【コース・距離・速度】
子ども、初心者……1日20〜 50km/時速15〜20km
成人…………………1日40〜 80km/時速15〜30km
成人(強行軍)……1日70〜 120km/時速20〜35km
健脚者………………1日80〜 150km/時速25〜40km

MTB/マウンテンバイク
 
 自転車(MTB/マウンテンバイク)でオフロードを自由に遊びます。
 
【活動のポイント】
@ スタンディング……前ブレーキを使いながら、前方で踏み込んでいる足の側へハンドルをひねり静止します。
A 斜面を横に走る……MTBは山側、体は谷側へという感じで体重移動します。
B 急な上り坂……助走をつけ、少し前へ荷重して前輪の浮きをおさえます。
C 急な下り……腰を引き、後輪に荷重し斜面に対して直角におります。
D でこぼこした道……でこぼこに逆らわず、路面に吸いつくように走ります。
E 段差を降りる……段差に対して直角に進入し、ブレーキを解放しながら前輪を段の下 へ落としながら腰を引きます。後輪が段差に下へ落ちるときは、ショックを足で 吸収 します。後輪が落ちたらブレーキをかけ、次の動作の準備に入ります。
F ホイールリフト……サドルに座りながら前かがみになり、利き足の方のペダルが頂点 から踏み込み出したと同時に体全体が後方へ伸び上がるようにします。前輪が上がった ら、さらにペダルを踏み込んでその状態を保ちます。
G ホップターン……スタンディングフォームを取り、重心を中心にもってきます。一度、 足と腕を深く曲げ、急激に伸び上がりMTBを手で持ち上げるようにします。
 
スキンバダイビング
 海の中を魚のように自由に潜って、その美しさを楽しみます。
 
ヨット・ボードセイリング
 風を波を利用して水の上を滑る爽快感があります。
 
カヌー
 ダイナミックな川下りのスリルと、水面から見た自然の美しさを発見できます。また、とっさの判断力や持久力を養います。
 
パラグライダー
 大空を飛んでみたいという夢をかなえてくれるスポーツです。
 
スキー・スケート
 冬の活動といえば、スキーとスケートがあげられます。
 



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