7−1.歌を作ろう
君が輝く歌作り
自分の思いを詩に書き、曲にのせ、仲間に届ける歌作りは、『生きる喜び』につながる自己表現と承認の世界です。
歌作りの心得
@ いい歌を作ろうと思わない……………素直に自分を表現します。
A しゃれた言葉を使おうと思わない……自分の言葉で表現します。
B 継続は力なり……………………………作り続ければ、表現力はついてきます。
C こだわりを持とう………………………こだわり続ければ、自分のものになります。
D 妥協が一番の敵…………………………最後まで求め続けることが大切。
E あなたしか作れない歌がある…………求め続ければ、あなたの持ち味が輝きます。
いろいろな歌作りのポイント
1.テーマソング
つどいを盛り上げ、人々の心を一つにし、願いを象徴するもの。“共に歌う”ことができる歌が条件です。
@ そのつどいにぴったりする歌はないか探します。
A よりぴったりするように、詩を少し変えます。
・ 地名、つどい名、主催者名、キャッチフレーズ等を組み込んでみます。
B 曲だけ生かして、そのつどいのための詩を作ります。
C 新しくなった詩に、新しい曲をつけます。
2.レクソング
@ 一部形式か二部形式にします。
A コードは、主要3和音を使います。
B 音域は広すぎないように、『ド』から『上のド』位までにします。
3.輪唱曲
1フレーズずつ遅れて追いかけます。
@ フレーズにフレーズを重ねる場合。
・ 各行の第1小節を同じ和音にします。
・ 1行目のうえに2行目が、その上に3行目が重ねられて和音を構成するようにしま
・ 第1、第3小節を の和音。第2、第4小節を の和音にすることが多い。
B 小節に小節を重ねる場合。
・ 全て同一の和音にします。
4.フォークソング
@ 歌詞を読み、形式を考えます。
A コード進行を考え、小節割りをします。
B リズムパターンを考えます。
C 旋律線を考えます。
D コード進行、リズムパターン、旋律線を組み合わせてメロディーを作ります。
5.アクションソング
@ 元歌を、愉快に、ナンセンスに変えます。
A 歌詞に合わせて振り付けをします。
・ 歌詞のとおりに振り付けます。
・ ナンセンスに振り付けます。
・ 関係なく振り付けます。
B リズムに合わせて振り付けをします。
・ 手拍子を入れます
・ 身体を動かします。
C 振り付けたもので、一番ふさわしいものを残します。
D 改良して、完成させます。
・ 歌詞を完全に変えます。
・ 振り付けをもっとユニークなものにします。
・ 一人踊りを、二人、三人と増やします。
・ 他のものとドッキングさせてみます。
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