危険について
【1.危険な場所】
@ 片側が絶壁になっている所
A 道の一部が欠損
B 斜面(走ると止まらない)
・活動場所としては避けます。
・具体的危険場所を示し、行動に移させません。
・危険場所には表示をしたりスタッフが立ちます。
・坂道では絶対走りません。
【2.自然現象】
濃霧……その場を動きません。
雷………早く避難(低くしゃがむ、分散する)
【3.参加者からの危険】
@ 体力、技術、経験不足
A 身体上の不調、疲労、睡眠不足
B 突発的行動(ぶつかる、転倒、落ちる、ふざける、ケンカ)
・無理なプログラムを立てません。
・無茶な行動をとらないよう注意します。
・睡眠や休息を十分とります。
【4.用具からの危険】
○ 切る、指す、打つ、当たる、やけど
・刃物や道具の使い方を十分教えます。
・刃物や道具を遊び事にしません。
・後始末をきちんとします。
【5.食べ物からの危険】
○ 生煮え、腐敗、食べ過ぎ、消化不良、中毒、アレルギー
・なるべく火を通す料理にします。
・腐りやすいものは、早いうちに料理します。
・暴飲、暴食、好き嫌いを無くします。
【6.危険な植物】
@ 野草……見分けのつく植物だけを食用にし、知らない植物は口にしません。
A ウルシ類(ヤマウルシ、ツタウルシ、ハゼノキ、ヌルデ)
……長袖や長ズボンを着用し、近づきません。
【7.危険な動物】
@ マムシ……長ズボン、靴下、手袋を着用します。
・1m以上の幅の道を歩き、薮には入りません。
・もしかまれたら、安静にして早く医師に見せます。
A スズメバチ……巣に注意し、触ったり、いじりません。もしとまっても騒ぎません。
B ブヨ、アブ……服は厚手にし、露出部を少なくします。露出部には虫よけを塗っておきます。
危険な動植物
毒蛇
【マムシ】 | 【ヤマカガシ】 | 毒蛇の見分け方 |
体長45〜60cm 黒褐色の銭形模様 |
体長1m 赤褐色の体に黒い斑点 | |
【ムカデ】 | 【毒蛾】 | 【イラガの幼虫】 | 【アブ】 | 【ブユ】 |
体長10cm |
体長23〜35mm黄色 幼虫は黒と橙 |
体長21mm 黄緑色、背に褐色の模様 | 体長10〜25mm | 体長2〜5mm |
【カ】 | 【スズメバチ】 | 【アシナガバチ】 | 【アリ】 |
夜行性 |
体長27〜37mm 腹部は黒と黄色の縞模様 |
体長20〜25mm全体に細身 黒、褐色、黄色の縞模様 | 体長3〜5mm黒色 |
【ウルシ】 | 【ツタウルシ】 | 【ヌルデ】 | 【ハゼノキ】 |
高さm5〜6m 小葉6〜10対 |
蔓性植物 3枚の楕円形の葉 |
高さ5m 葉の軸に翼がある |
高さ6〜10m 小葉6〜10対 |
【トリカブト】 | 【チョウセン朝顔】 | 【毒ゼリ】 | 【ハシリドコロ】 | 【アセビ】 |
夏から秋に白い花 |
セリより大型 水中の茎は丸くて中空 | 4月に白い花をたくさん付ける | ||
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