5−30.講義・実習・話し合い
 
 「学ぶ」ことが中心のプログラムです。新しい情報や価値、技術を身につけます。
 
講義
 
【活動の流れ】
@ 引きつける導入……ご当地の話、特別な話、聞き耳を立てさせるしゃべりだし、ドーンとぶつける詩や歌、大声での導入等の工夫をします。
A 求めるもの探し……「どんな話を聞きたいですか」「このテーマに対してあなたはどんな意見をもっていますか」等たずねて、聴衆を話の中に参加させます。
B ユーモアによる息抜き……集中できるのは3分間です。3分毎に話の区切りをつけるか、ユーモアを入れて気分転換を図ります。
C 具体例を生きた言葉で……“すばらしい”という言葉ではなく、すばらしい話を具体的に話します。
 
実習
 
【活動の流れ】
@ やる気を起こす……デモンストレーションをしたり実際に見せて、やる気を起こします。
A やり方を伝える……言葉だけでなく、ジェスチャーやモデルを使って、やり方のステップを一つずつ伝えていきます。
B 心を伝える……表面的な技術だけでなく、その心を伝えます。
C こつを伝える……どうしたらうまくできるのか、コツを伝えます。
D 仕上げる……自分の力で仕上げることができるように支援します。
 
話し合い
 
【活動の流れ】
@ だれもが話せる雰囲気作り……「より多くを話そう」「どんなことでも歓迎」「他 の人の話を改善しよう」「時にはユーモアも入れて」等の方向づけをします。
A 話し合いにふさわしいムード作り……照明やの見物、小人数、静かな場所。
B 対立意見から多くを学ぶ……異質の意見、対立する意見をみんなのものとして、活力のある話し合いにします。
C 時にはバズセッションで……フリートーキングだけではなく、バズセッションや立場討論会等の技法を使って、話やすいムードを作ります。



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